そろそろ夏も終わり。日焼けやクーラーなどで乾燥した肌をしっかりケアしこれからの季節に向けて準備していきたいですね。
メラノCCのシートマスクが個人的にはもう少しヒタヒタして欲しかったので、夏バテお肌をケアすべくビタミンC誘導体が含まれたシートマスクをあれこれ探しました。ドラッグストアでこのクリアターンホワイトマスクVC を発見し「ビタミンC誘導体」と書かれていたので早速購入して見ました。
今回はクリアターンホワイトマスクVCを5日間イオンエフェクターのブライトニングモードで使って見たのでその感想をご紹介します。
クリアターンホワイトマスクVC

KOSE COSMEPORT|クリアターン ホワイト マスク (ビタミンC)
商品の特徴
- 8種のアミノ酸配合
- メラニンの生成をおさえ シミ・ソバカス対策
- 化粧ノリ実感!
- たっぷり うるおい 濃潤美容液
- 高純度安定型ビタミンC配合
- うるおい透明感
- 薬用美白肌
- すいつくような密着感
- 無香料・無着色・無鉱物油
- ノンアルコール(エチルアルコール)
有効成分
- L-アスコルビン酸2-グルコシド
有効成分とされているL-アスコルビン酸2-グルコシドですが、紫外線によるメラニン生成の抑制効果が認められたビタミンC誘導体です。ただ、メラノCCなどに入っている3-O-エチルアスコルビン酸と比較すると即効性・持続性・安定性・浸透性などの点では劣るのだそう。ニキビ跡の色素沈着についても有効成分については3-O-エチルアスコルビン酸が入っているメラノCCの方が効果を期待できます。

シートと液の量
シート自体はベンリーゼというコットンリンター(コットンの種の周りの産毛)で作られていてお肌に優しくぴったりとフィットして気持ちいいです。また液がたっぷり染み込ませてあるのでヒタヒタ感も抜群でした。
イオンエフェクターとの相性

良い点
摩擦が少ない
しっかりと液が染み込んでいるのでイオンエフェクターをあてても摩擦が少なく安心感があります。マスクが乾燥しているとどしてもお肌への負担が気になってしまいますからね。

熱に強い
L-アスコルビン酸2-グルコシドは熱に耐久性があるのでブライトニングモードの高温設定でも使うことができます。また商品の使用例として「袋のまま40度程度のバスタブに約5分浮かせて温めたり、冷蔵庫で冷やして使うこともできます。」と書いてあったので温マスクや冷マスクなど好みに合わせて使えますね。

気になる点
アスコルビン酸の含有量比率
ビタミンC誘導体であるL-アスコルビン酸2-グルコシドが入っているので、色素沈着への効果を期待できなくはな無いものの、
やはりビタミンC(アスコルビン酸)の含有量比率においてはメラノCCには及ばないようです。『純粋なビタミンC(アスコルビン酸)を100%とするとアスコルビン酸2-グルコシドが52%なのに対して3-o-エチルアスコルビン酸は86%』と高含有率と言うことがわかっています。

出典元:「肌のクリニック」院長の肌ブログ|ビタミンC誘導体ランキング~その1~
ニキビ跡への効果

5日間使って見たところニキビ跡の色が薄くなるなど色素沈着への取り立てた変化は見られませんでした。
ただ、ニキビが悪化したわけでは無かったので悪いものでは無さそうです。

まとめ
- クリアターンホワイトマスクVCはヒタヒタ感がありつけ心地はよかったが、メラノCCおよび美容液をマスクと一緒に使った場合と比べるとニキビ跡への効果は限定的。
- 旅行など温度管理ができない時は、ある程度熱に強いので便利。
いかがでしたか?
ビタミンC誘導体にも色々種類があってそれぞれに長所短所があるんですね。これからはその点も留意してシートマスクを選んでいきたいですね。
それでは!